いわゆる「半角カナ」。多くの環境では通常のカタカナの半分の幅で表示されるが、かならずしもそうではない。それは、プロポーショナルフォントの例を考えれば理解できる。通常電子メイルで用いられる符号化形式であるISO-2022-JPにはJIS X 0201カタカナは含まれていないので、使ってはいけない。なお、「カタカナ」ではないが、「・」やかぎ括弧、「。」なども含まれる。これらのいわゆる「半角」のものは使ってはいけない。電子メイル以外でも使ってはいけない。例えば、1バイトの半角カナが2つ連続している場合、2バイトの漢字の該当するコードと見分けがつかなくなる場合などがある。これは単なるマナーの問題ではない。
JIS X 0208をベースにした「マイクロソフト標準キャラクタセット」で規定されているが、Windows環境以外では文字化けする可能性が高い。一文字分の大きさで「キログラム」などを表現している文字もこれに含む。ローマ数字は、I, II, III, IV などで表現すればよい。Macでこれらを表示できないことは有名だが、Macが悪いのではない。そういう文字をインターネット上で使っているボケな人が悪い。
学部時代に漢字Talk 7.5 (多分) が載っているPower Macintosh 6200を使って電子メイルのやりとりをしたのが、最初のインターネットメイルとの出会いだったと思う (あるいは、最初はMac Quadraからtelnetでメイルのやりとりをしたのだったか? もしかして、Windows 3.1だったかもしれないし、Unixのワークステーションだったかもしれない)。 続きを読む Mac OS X (10.5.5) のファイルシステム→
さて、バックアップデータが消去されてしまったことに気づいたが、スケジュールや連絡先 (連絡先については大事なものは何一つない。docomoの携帯で基本的に管理しているから) についてはMobileMeでover the airなので、心配ない。ネットワーク上にデータがあり、勝手に空からデータが新しいiPhoneにもやってくるからだ。困ったのがメイルアカウントの情報。これを再設定するのは面倒くさい。それと、SMSの内容。ソフトバンク同士ならiPhoneの優れたインターフェースを利用してショートメイルのやり取りができるので、結構活用していたのだ。これが消えると寂しい (といいつつ、やり取りしていた相手は札幌在住のM君だけだ)。 続きを読む Apple Store, Sapporo (続き)→