イギリスは乾燥していると漠然と思っていたが、全く間違いだった。もちろん夏場はからっとしているが、冬は常に湿度が80%を超え、毎日のように冷たい雨が降る。通気性の悪いレンガの家は当然のように結露する。
その結果、黒いカビが北側の部屋を中心に発生することになる。昼間はほとんど窓を開けているが、それでもカビの発生を防ぐことはできず、たまに壁を拭かないといけない。当然クローゼットの中も要注意。家によってはカビがあまり発生しない場合もあるようなので、イギリスで家を借りるときにはこのことをよく気をつけたほうがいい。