SASが無料で使えるようになった (しかも、MacでもLinuxでも使える!) ので、その使い方のメモ。HADがここまで育った今となっては意味なしパンサーかもしれないが。なお、無料版SASは仮想環境 (VMwareやOracle VM Virtual Box) 上で稼働し、操作はWebブラウザ上から行う。以下ではMacにSAS University Editionを入れて使う方法を解説する。今までSASのために使いにくいWindowsを我慢して使い続けてきたお姉さんもお兄さんもこれできれいさっぱりWindowsと決別できるはずだ。
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「computer」カテゴリーアーカイブ
Google+を使った写真のバックアップ
写真はいつもMacのiPhotoで管理しているが、バックアップは頭の痛い問題。現在iPhoto Libraryには250GB超のデータがあるので、とてもDropboxで同期するわけにはいかない (Dropboxは高い)。もちろんTimeMachineで外付けのディスクにバックアップをとっているが、同じ部屋に置いた他のディスクにバックアップをしていても、あまり安心はできない。
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Office Mobile for iPhone
Office Mobile の日本市場での提供について
Office MobileがiPhoneやAndroidで無償で利用できるようになったが、Office for iPadについては日本版はまだこのタイミングでは公開されないとのこと。
iPad版のMicrosoft Officeが使えるようになれば、もうやめてしまった「必携パソコン」(学生にPCを購入させてそれを授業で利用する制度) をiPadで復活させるという道筋もあるんだけどなあ。
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Apacheが自動起動しない時の対処方法 (homebrewの場合)
「MacbookにLAMP環境を構築」を参考に、HomebrewでMavericks (10.9.2) にインストールしたApacheを自動起動しようとしたがうまくいかない (正確に言えば、ちょっと前まで動いていたが、なぜかうまく動かなくなった)。手続きは簡単で、
$ sudo cp /usr/local/opt/httpd/*.plist /Library/LaunchDaemons $ sudo launchctl load /Library/LaunchDaemons/homebrew.mxcl.httpd.plist
の2行を実行するだけ。ところがある時から再起動時にsudo apachectl startなどとしないとApacheが起動しなくなってしまった。再起動後に「$ sudo launchctl load /Library/LaunchDaemons/homebrew.mxcl.httpd.plist」とやると、「homebrew.mxcl.httpd: Already loaded」と言われるのでロードはされているのだろう。
となると、ロードされるhomebrew.mxcl.httpd.plistの中身が気になる。ということで、中身を見てみた。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"> <plist version="1.0"> <dict> <key>Label</key> <string>homebrew.mxcl.httpd</string> <key>ProgramArguments</key> <array> <string>/usr/local/opt/httpd/sbin/apachectl</string> <string>start</string> </array> <key>RunAtLoad</key> <true/> </dict> </plist>
こんな感じ。これを以下のように書き換えてみた。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"> <plist version="1.0"> <dict> <key>Disabled</key> <false/> <key>Label</key> <string>homebrew.mxcl.httpd</string> <key>ProgramArguments</key> <array> <string>/usr/local/opt/httpd/sbin/apachectl</string> <string>start</string> </array> <key>OnDemand</key> <false/> </dict> </plist>
変更点はDisabledをfalse、OnDemandをfalseにしたところ。これで再起動時にきちんとApacheが立ち上がるようになった。
Pocket WiFiでUSB充電しながら通信する
今まで気づかなかったが、Pocket WiFi (D25HW) は、通信時はUSBでパソコンと接続していても、充電されない仕様になっている。これだと外出先でとても不便。Pocket WiFiのバッテリーが減った時、しばらく通信をあきらめ、パソコンに接続して充電しておく必要がある。
少し検索したら、USBに接続しても通信ができる便利なコネクタを発見。MotorolaのM-18BK (もしくは、白のM-18WH) でパソコンに接続すれば、Pocket WiFi側は「パソコンと接続されている」と判断しないらしい。
メイルサーヴァー
うちの大学は未だにメイルサーヴァーを持っているが、多分こういう大学は少数派になるだろう。東大が「Yahoo! メール」を採用したとかいうのが以前ニュースになったし、Gmailを採用している大学も多い。むしろ、「在学中しか使えず」「教員が授業のために利用したくでも、学生のidを公開してくれない」ような使えないメイルサーヴァーよりはずっといい。早々に、うちの大学の情報センターの機能の大半は学外のクラウドに移管すべきだ (そのほうがずっと使い勝手がよくて、安全だろう)。
以前、メイルサーヴァー (兼ファイルサーヴァー) の他人の領域がふつうに覗けるようになっていることに気づき、情報センターに注進したことがある。そのときは「Webサーヴァーも兼ねているので、他人の領域が覗けるのはしかたない」という意味の分からない理由で黙殺された (それなら、プロヴァイダーが提供している領域は他のひとが覗けるようになっているのだろうか。単にpublic_htmlディレクトリだけを公開すればいい話だろうに) が、そのちょっとあとで、学生が教員の領域のファイルを勝手に覗き見たということが問題となった。当然だ。こんな状態なら、「邪悪になるな」のGoogleさまの方がよほどましだろう。
データの一元化 (リンク先訂正)
コンピュータを使っていて、なんといっても面倒なのが、データの一元化。1台のコンピュータしか使っていないのであれば問題ないけれど、例えば僕はMacBook5,1 (持ち歩き用)、Mac mini (自宅)、Mac Pro (研究室)、iMac (実験棟) と最低でも普段から4台のMacを使っている。基本的にデータは全てMac Proに入れて、Time Machineでバックアップを取っているが、「どこでもMy Mac」 (VPNの一種) が不安定なために、Mac Proの電源を常時入れていても、ファイルにアクセスできないことがある。そのため、NASにデータを同期するようにしているが、外で編集したファイルをそのまま別のMacに保存してあることなんかがあって、いったいどれが最新のファイルか、分からないことが多々ある。
その問題を解決するためには、オンラインのサーヴィスを使うしかない。MobileMeのiDiskは既に使っているけれど、同期が遅いのが気に入らない。年間1万円弱を払っているにしては、ファイルのヴァージョン管理もなく、素っ気ないサーヴィスだ。
無料で使えるものはいくつかあるが、前からちょこちょこ使っていたのが、Dropbox。これは編集したファイルを過去にさかのぼって元に戻せる (ヴァージョン管理ができる) ことや、無料でとりあえず2GB (チュートリアルを観て、2.25GB) まで使えることなどが便利。同期も速く、ファイルは常にローカルにも残るので安心 (オンラインにしかないと棄てた時ゴミ箱にも入らないし、なんか不安)。しかも、ユーザーを招待すると1人あたり250MB、最大で+8GBの容量を得ることができる (招待した僕も、招待されたあなたも+250MBを得られる)。ちまちま誘って今のところ3.25GB。もう少し増やしたいので、興味を持った方は、このリンク (リンクの張り方が間違えていました。訂正) から登録をお願いします。PC / Macへのアプリケーションのインストールをしなければなりませんが、便利なので、ぜひ (とりあえず、心理学専攻のスタッフと学生はぜひ使おう!)。
第1回 Moodle Workshop
明日、13時より第1回 Moodle Workshopを開催します。学内 (非常勤を含む) の教員向けに、言語・メディア教室、英語グループ、英語英文学科、心理学専攻の共催で行われます。Workshopの様子はustreamで中継をする予定です (録画したものもしばらく公開予定)。
現在のところ参加予定者は27名です。まだ若干教室に余裕があるので、予約のない方も飛び込み参加も可能かもしれません。今回のWorkshopは、Moodleを全く使ったことのない方を前提とした初心者向けの内容です。
信じられないほど面倒なファイル管理方法
山田祥平のWindows 7カウントダウン: ゆるやかにパーソナルコンピューティングを変えていくWindows 7
もっともリーズナブルな方法は、種類ごとのフォルダーに、同じ名前を持つフォルダーを作り、そこにファイルを置いておくことだろうか。マイピクチャにもマイドキュメントにも「2009年夏の北欧旅行」というフォルダーを作っておき、ファイルを分散して保存しておくわけだ
こんな面倒な作業誰がやるんだよ。このひとがちょっと前に書いているように、
だが、実際のワークフローでは、プログラムの種類というのは、あまり重要な要素ではない。たとえば、「2009年夏の北欧旅行」というフォルダーを作成したら、本当だったら、その中に計画のために参照したWebページのショートカット、実際の旅程表、旅行会社から送られてきたメール、パンフレットをスキャンしたファイル、現地での現金出納を記録したExcelのファイル、旅行の印象を綴ったWordのファイル、そして、撮りに撮った数千枚の写真、そしてビデオ……と、さまざまな種類のファイルをそこにまとめて置いておきたいと思うだろう。
というのがふつうだろう。「ふつう以外の方法」でのファイル整理を強要するようなやり方は多分成功しない。ふつうにフォルダに突っ込んでおけばふつうに検索されるのがよい。
Happy Hacking Keyboard Professional2
同僚のE先生よりHappy Hacking Keyboard Professional2をお借りした。矢印キーが独立して存在しないので、使ってみないと不安だったからだ。実際問題、矢印キーはほとんど使うことはないのだが、Wordなど、Appleのショートカットを無視したソフトを使うときに不安だったのだ。しかし、使ってみるとほとんど問題がないことが分かった。どうしても矢印キーを使いたい場合にはキーボード右端にあるFnキーとの組み合わせでできるからだ。
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