「心理学概論I 2017」の感想 (16 May, 2017)

学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。

母の愛情うんぬんって完全に人の主観ですよね。

もちろん。

親は子の成長を見ることができないのは切ないことだと思いました。

それは、親が子の成長を見守ることが当たり前の世界にわれわれが住んでいるから。

進化の過程で枝分かれした2つの種族が再び1つになることはないのでしょうか。

ない。偶然同じような進化を遂げる可能性はもちろん0ではないが、それは「1つにな」ったわけではない。

かっこうは残こくな鳥だと思いました。

爆弾で無差別殺戮を行うヒトよりも?

ジョージのように人間の生活に赤ちゃんから馴染ませれば、さるも人間の生活がおくれるのかなと思いました。

それは、ない。

調べた結果、托卵され続けると10、20年後には托卵される鳥も、進化していき卵を見分けることのできる様になるようだ。

つまり、これは托卵される鳥とする鳥との軍拡競争と考えてもらうといいと思う。10、20年後というのはどこの論文にあった? マフィア仮説というものがある。

托卵鳥は、どのような過程で「托卵」という子育て方法を思いついたのでしょうか……。

「思いついた」わけではない。それが進化。托卵をする方がしないよりも適応度が高かったということだろう。

毎回ねむくなってすいません。

毎回ねむくしてすいません。

自然界に生き残る知恵としてよくそのような進化を遂げる結果に辿りついたと思えてしまうようなものばかりで、まさか神様が戯れに作ってみたのではないかと考えてしまいそうになります。

それは簡単そうでさらに難しい問題をはらんでいる。神様がどう生まれたかという問題。

今日の話の中で映画「パール・ハーバー」の話が出ましたが、B級映画の中では面白いほうだったと思います。そもそもあれは史実を基にした戦争映画ではなく、同じマイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」のように頭をカラにして見るアクション映画だと思います。

アメリカ人はそう見ることができるのだと思うが、あまりに日本人の描きかたがテキトーで、可笑しくて笑ってしまうので見ていてつらかった。

アフリカの陸上選手についてWikipediaを用いてごく簡単に調べてみようと思いましたが、日本語版Wikipediaに項目を作られていない選手も多く、陸上選手の数を数えるだけでもかなりの労力を要しそうです。

そのためにわれわれは英語を習っているのだ。