学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。YKT先生に会えてうれしかったという学生が多数。
調査の結果は聞けるのでしょうか。
いま分析状況を問い合わせているところです。
人間においては要求特性があってもおかしくはないと思いますが、動物においても見られることってあるのでしょうか?
「賢いハンス」の例ではウマで見られたらしいね。
たまに調査を受ける時に、「この実験は何を測りたいのか」ということを考えてしまうのですが、あまり望ましいことではなかったのですね。
そういうことを考えても大丈夫なように調査や実験は組み立てられているが、実験をする側からすれば無心で参加してもらいたい (それは実際には難しいんだけど) と思っている。
日本に毒グモがいるとは聞いたことがないのでとりあえず国内だと安全なのかな? と思います。
最近はセアカコケグモが出るから気をつけたほうがいい。
DALYsのとこで「障害を持って…」と表記されていましたが、「障害を持つ」という表記は不適切みたいです。正しくは「障害がある」と表記が望ましいらしいです。なんでも障害者さんが自分から「持った」わけじゃないかららしいです。
それだと障害「がある」ことも自分から障害がある状態になったわけじゃないから望ましくないことにならないのかなあ。それとも「持ち物」ではないからってことかな。
質問への回答は、何人かだけで良いと思います。
実はこれでもかなり絞り込んでいる。
動物園等の蛇が出ない人工空間で過ごした猿には蛇恐怖は起きないということになりますか。
そういう猿でも親猿が蛇を怖がるところを見たら怖がるようになるんじゃないかな。
後輩が自分のことをなめきってます。今までは別に良かったんですけど、最近は我慢できなくなってます。怒るべきですか?
少し早く生まれただけで偉そうな顔をするのがよくない。
恐怖症で、理由のない恐怖をうったえる人は前世に何からかの出来事があったのでしょうか。
「前世」というものが本当にあると信じている?
要求特性の問題点は大いにあると思う。実験で呼ばれて計測させられて……そんなに多く感じたと書いたほうがいいなと思うに決まってる。
そうとは限らない。実際は研究の真の目的はほとんどのばあい気づくことはない (そういうふうに実験は設計される)。
精神障害と遺伝子の関係を明らかにするといった記述はそもそも心理学と関係がない気がする。これは精神=心とおき、心理学の観点から精神障害を科学的に理解すると解釈してもいいのですか?
逆に「精神」と「心」に何か違いがあるのかと問いたい。
実験のあと、その恐怖を完璧に取り除くことは可能ですか?
消去の手続きがうまくいけば可能。でもどのくらいまで可能なのかは専門外なのでよく分からない。