「進化と人間行動2011」の感想 (29 Sep, 2011)

学生から提出してもらった「出席カード」(大きい方) に書かれていた感想・質問・苦情から。

どんな理由があろうと、この世に生まれてくる命を粗末にするのはばちが当たると思うし、とても人間ができることではないだろうと思います。

産み分けの話。残念なことに、そういうことが「できる」のは、人間だけなのだよ。科学技術の進歩は止められないから、どんどん新しい問題が起こってくるのだけれど、そういう問題があるからといって進歩をやめることもできないのが難しいところ。

猫はセックスが痛いと聞いたことがあります。本当ですか?

まだ猫とはしたことがないので分からない。ネコのペニスには棘があって、それは効率よく妊娠させるためで、だからメスはとても痛いのだという話があるね。

1/4の遺伝子が私にはあるのだなと思いました。

おじいさんとかおばあさんのね。もしおばあさんとかお母さんが不倫をしてできた子でなければ。

好きだったらいじめるっていうのはありえるんですか!?

児童はスキルが未熟だから、自分の気持ちをうまく伝えられずにそういう形になることもあるよね。

人間は”性格が1番”と私も思っていましたが

もっと言えば、女性にとっては、男性の社会的経済的な地位が重要。イケメンでも貧乏だったら苦労するよ。イケメンもそのうちデブになったり禿げたりするんだから。

なんかこの授業は本当に大学ぽくて楽しいです。

大学の授業は、聞けば聞く程分からないことが増えて行く過程。しかも、議論中の話なんかは教員によって言うことが違ったりする。そういうもの。

この授業で進化のことについて学んで行くと、4回生になったときの卒業論文を書くことにも役に立つんじゃないかなと思います。

きっと役に立つ。進化のことを知っているのと知らないのとでは、天地の差がある。全ての社会科学者は進化のことをしっかり理解しておく必要がある。