Mail.appで任意のメイルアドレスにbcc:を自動で付与する設定は以下の通り。
ターミナルを起動し、
defaults read com.apple.mail UserHeaders
を実行。最初は
The domain/default pair of (com.apple.mail, UserHeaders) does not exist
と表示されるはず。次に以下の「メイルアドレス」のところにbcc: に自動付加したいアドレスを入れて実行する。
defaults write com.apple.mail UserHeaders ‘{“Bcc” = “メイルアドレス”;}’
ここで再度”defaults read com.apple.mail UserHeaders”を実行すると、今度は、
{
Bcc = “メイルアドレス”;
}
と表示されるはずだ。
もとに戻したい場合は、
defaults delete com.apple.mail UserHeaders
を実行する。
なお、この設定をしているとMail.appの「自動的に自分をhogehogeに含める」の設定は無視されるので注意。また、メイル作成画面のbcc: 欄には何も表示されないが、ちゃんとbcc: で送信されている。確認すること。